「いつかティファニーで朝食を」66話のネタバレ感想です。
やりたいことがある、と仕事を辞めたきみちゃんのその後…
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いつかティファニーで朝食をネタバレ66話「本屋という選択」
休日に京都を訪れたきみちゃん。
目的は個人経営のおしゃれな本屋巡りだった。
インスタに外観をあげていると、大学の時の友人・さやかから明日朝ご飯に行こうとコメントが入る。
翌朝、サークルクラッシャーで恋愛体質だったさやかに久しぶりに対面。
同じく同期の「こじ」と結婚し、転勤先の大阪についてきたという。そしておめでたでもあった。
さやかが案内してくれたお店は、朝からベトナム料理が楽しめるお店「トルビアック」。
ドリンクとバインミー(ベトナムのサンドイッチ)の具を選ぶシステムだった。
ベトナム風シチュー、バインミーを頬張って、すっかり満足したきみちゃんたち。
きみちゃんは自分の近況を語りだす。
実は、本屋をやろうと思っているという。
リサーチのため京都に来た事、会社を辞めた後は大型書店でバイトしつつ、夜は個人書店でインターンをしているという。目標をはっきり持っているきみちゃんに圧倒されるさやか。
後日、個人書店でバイトをしていると大学の同期であるアイコが来店。アイコはレズビアンで美人でバリキャリの友人。きみちゃんの本屋に賛同してくれ、そういう場が欲しかったと言ってくれた。
口にしないだけで、みんなそういう場を作ろうとしてたんだ…と改めて感じたきみちゃん。
後日、きみちゃん、アイコ、男性の友人2人と飲んでいると…
お酒も入ってきたところで、きみちゃんの本屋プランを話すと男たちは険しい表情を浮かべ、金はどうするの?ネームバリューないのにどうすんの?と色々言われたあげく、「そもそも女って、ちゃんと本読めんの?」ととどめをさされた。
実家に帰ったきみちゃんは、あんな男たちと過ごした時間が無駄だったわとあきれていた。実家の母は階段で転び松葉づえになっていて、色々と身の回りのお手伝いをしに来たのだった。
買い物へ出たきみちゃんは、同級生のお母さんがやっている古い本屋にひさしぶりに行ってみた。すると閉店するという張り紙が。焦って店内にいるおばさんに声をかけると、癌の治療に専念するため店をたたむという。
色々な思いが駆け巡り、おばさんへ「ここで本屋をやらせてもらえないですか?」と話していた。まさか地元に帰るなんて…きみちゃん本人も思いがけない状況になっていた。
個人書店のバイト先に、逸見がやってきた。
ずっと純文学を目指していたが、ラノベを書いて単行本を出してもらったときみこに渡した。「また感想聞かせてよ」と言って去って行った。
自宅で一人ラノベを読むと…のびのびと書かれていたそれは面白く、噂で聞いた新しい彼女のおかげなのかも…と思いを馳せた。
みんな進んでる、前に前にーーーーーーー
次号につづく!
きみちゃんの話はサブカルっぽくて好き。
結構大きく動いたなぁ…
話変わるけどコミックバンチの電子書籍、0時ぴったりに配信されないのがなんかイラっとするw
いつかティファニーで朝食を 12 (BUNCH COMICS)
- 作者: マキヒロチ
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2017/11/09
- メディア: コミック
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